三次元半導体研究センター 社会システム実証センター 公益財団法人福岡県産業 科学技術振興財団

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事例

部品内蔵基板工程(PL_DEM)

概要

狭ピッチ、多ピンのFun-out CSPを基板サイズレベルで製造するパッケージング技術が注目を集めている。
三次元半導体研究センターでは、部品内蔵技術を用いて、コア基板のキャビティ内にICチップ、受動部品を 内蔵する基板レベル部品内蔵モジュール(Panel Level _ Device Embedded Module)の構造設計、プロセス 開発を行っている。

パッケージ基本仕様

内蔵した応力評価チップ(STAC-TEG)
提供:株式会社ウォルツ社
PL_DEM0101断面概略図

上記以外にもレイアウト、チップサイズ(1mm~10mm)等をカスタムで変更可能です

プロセス

コア基板パターンニング
キャピティ加工
TEG-Chip搭載

ビルドアップ材ラミネート
レーザーVia加工
配線パターン形成
ソルダレジスト加工表面Ni/Auめっき

今後の展開

キャビティ内のICチップ周辺に受動部品を内蔵した、PL_DEM0102の作製を検討中


PL_DEM0102断面概略図

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