2020年4月、今夏は東京オリンピック・パラリンピックに向け、こころ弾む年度のスタートとなるところでしたが、私たちは思いもよらぬ変化に遭遇しました。
国内外で起こっている社会・経済の変化、それぞれの社会の持ち場で期待されている変化など、コロナが気付かせてくれた様々な課題に対しどう実効性をもって対処するのか。まさに、私たち社会システム実証センターの真価が問われています。新しいコミュニケーションの在リ方、コラボレーションのためのツールの変化、毎日仕事のために出勤することが当たり前、常識だと考えていたことが、そうてはなくなりつつあります。
このセンターには、例えばHALT試験の装置、各種のIoT試作や製品の検証のための実験室、施設がありますが、ここの使い方も大いに変わってくるのてはないかと考えています。
例えば、実験室とフィールドとの境がなくなってバーチャル実験室といったニーズもこれからどんどん増えてくるのではないかと思っています。
そういった、コロナ禍後の社会に期待されるイノベーション像を皆さんとともに描き、一つひとつ解決策を探リながら、全国に先だった新しい取組を行い、この福岡から世界に向けた産業界をリードしていきたいと考えています。
- 先端的基盤技術3分野(認証、無線通信、組込みシステム) の実証実験設備
- 企業等の実証実験実施の支援
- 実証実験データやノウハウの提供と蓄積
(実証実験データ蓄積・解析用サーバ) - 試作品・開発品の評価・解析機器
- 電波暗室等の専用無線・通信測定室
- 研究開発ラボ室
- 講演会等用のセミナー室
技術の商品化に悩んでいる企業、大学研究機関
[分野]半導体、電子機器、機械、ソフトウェア他サービスの効率化や付加価値化、それらを目的とした情報化に悩んでいる企業、自治体
[分野]大学教育機関、商業、流通業、飲食、交通、畜産、農業、製造業他新しいサービスビジネスモデル構築に悩んでいる企業
社内の商品開発力向上をお考えの企業
情報化のテスト環境を構築したい企業、自治体
実証実験の場をお探しの企業、自治体