三次元半導体研究センター 社会システム実証センター 公益財団法人福岡県産業 科学技術振興財団

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Technology Database
技術データベース

21 プリント基板用直接描画装置

基板
三次元半導体研究センター
クリーンルームB

機器外観

概要

No. 21
機器名 プリント基板用直接描画装置 
メーカー (株) SCREENホールディングス
型番 Ledia 7
装置概要 半導体パッケージ基板等の回路形成工程において、マスクなしで基板上に直接回路パターンを露光することが可能な装置です。
光源に高出力UV-LEDを採用しており、365, 385, 405 nmの3波長の出力比を任意でコントロールすることが可能です。
最小線幅: L/S=10/10 µm、線幅精度: 線幅±10%、アドレスピッチ: 0.4 µm、描画位置精度: 6 µmと、旧装置 (高圧水銀ランプ) よりもファインパターン形成が可能となりました。
料金/時間 29,800円
主な仕様 光源: 高出力UV-LED
露光波長: 350~440 nm (peak 365, 385, 405 nm)
最大描画サイズ: 540 x 661 mm
アドレスピッチ: 0.4 µm
最小線幅 (L/S)*1: 10/10 µm
線幅精度*<1: 線幅±10%
描画位置精度: 6 µm (3σ)
描画時間 (510 x 406 mm)*2:
 50 mJ/cm2  - 39 sec/面
 200 mJ/cm2  - 54 sec/面

*1 レジスト特性により変化します
*2 4点矩形アライメント処理前提とします
特徴 ・基板やウェハ*1上の感光性材料に対し、CADデータから直接回路パターンの露光が
 可能となるため、設計の自由度が高く、短納期、低コストでの露光が可能です。
・従来の高圧水銀ランプからLED光源になったことで、ピーク波長幅がシャープになり、
 かつ365, 385, 405 nmの3波長のピークの出力比をコントロールできるため、
 i線 (365 nm) 向け材料への露光が可能です。
・ローカルアライメントが可能なため、多彩なアルゴリズムで基板ごとに最適な位置
 合わせが可能です。

*1 別途ウェハ用の治具が必要です

設置場所

予約状況

下記で装置の予約状況を確認いただけます。(準備中)

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